見込み客を惹きつける「eブック」を作る8つのステップ

見込み客 惹きつける eブック

前回は、「見込み客を惹きつける、6種のダウンロード資料」をご紹介しました。
今回はその中でも比較的作りやすい、eブックの作り方をご紹介します。

1. 見込み客像を具体化する

eブックを始めとするダウンロード資料を作る目的は、見込み客の情報を獲得するためです。
見込み客と一言で言ってもいろいろなタイプのお客様がいます。
その中でどんな人の情報がほしいのかをできるだけ具体化しましょう。

・どんな課題がある人ですか?
・ニーズは顕在化していますか?
・購買プロセスのどの段階にいる人ですか?
・eブックを読んだ後に何をしてほしいですか?
・顧客情報を獲得したら次にどうやってアプローチをしたいですか?

すでに、理想の見込み客プロフィールである「ペルソナ」がある場合はそれをベースにしてもよいでしょう。
ただ、そのまま使うのではなく、必ず課題、購入ステージ、次のアクションについては改めて吟味しましょう。

2. eブックのテーマを考える

次にeブックのテーマを選びます。
見込み客が自分の連絡先情報を提供してまでダウンロードしたくなる内容にする必要があります。
一番のヒントになるものがやはり見込み客の課題です。
成約してほしい商品やサービスが解決できる課題・問題・悩みを軸に、どのような情報が見込み客の役に立つかを考えてみましょう。
見込み客が検索をするキーワードもヒントになります。
既に存在するeブックについてリサーチを行い、まだないものから探すと差別化につながります。
使えるアイディアがきっと見つかる!自社ブログの記事アイディアリスト」のアイディアもぜひご活用ください。

3. 既にある資料やコンテンツを確認する

一から作ると思うと大変ですが、実は既に活用できる資料やコンテンツが社内にも存在しているものです。
商品やサービスの説明資料やカタログ、ブログの記事、セミナー資料などに、選んだテーマが含まれていないか、確認してみましょう。

4. 誰が書くかを決める

テーマと既存資料の確認が終わったら、誰が書くかを決めます。
必ずしも社員である必要はありません。プロの力を借りるのも一案です。

5. アウトライン(構成)を決める

プロに任せる場合は、ブリーフィングをした上で、構成の提案をお願いします。
社内で作成する場合は、目次を作るつもりで構成を作っていきます。
細分化すればするほど描きやすくなります。
ここでしっかりと時間をかけて構成を固めると、後がぐっと楽になります。

6. 必要な情報や素材を集める

まだ足りない情報を集めます。
参考資料、ヒアリング、データや調査結果などの他、使用したい画像、デザインテンプレートなども集めます。
執筆に必要なもの、最終的にeブックをアップロードするまでに必要なものに分けて、チェックリストを作り管理しましょう。

7. アップロードするページを準備する

ウェブサイトのどのページにアップロードをするかを決め、執筆と並行してダウンロードフォームなどの準備をします。
eブックが出来上がったらすぐに公開できるよう、うまくスケジュールを組みましょう。

8. 見込み客をeブックに誘導する

最後に、広告を出す、ホームページにバナーを出す、メールマガジンで知らせる、ソーシャルメディアやブログで発信するなど、見込み客がeブックに気づく仕組みを作りましょう。

今回は、見込み客を惹きつけるeブックについてお伝えしました。
eブックの作成プロセスがイメージできたのではないでしょうか。
初めて作成する際はとても大変なことのように感じるものですが、惹きつけたい見込み客像がしっかりとしていれば、テーマは意外と簡単に見つかるものです。
作った後に少しずつ改良をしていくこともできます。
ぜひ営業活動の目的に応じて、最適なダウンロード資料の作成に挑戦してみてください。

    ダウンロード資料

川崎 裕介(かわさき ゆうすけ)

慶應義塾大学卒業後、外資系歯科医療機器メーカーを経てコンベックスに入社。プロダクトセールスチームで新規顧客開拓、既存顧客のコンサルティングに従事する傍ら、セミナー企画・運営を担当。現在は「セールスハックス」の運営、「Digima」のプロモーション全般を担当している。

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