ユーザー急増中のInstagramのBtoB企業の活用方法を予想

Instagram BtoB 活用方法

今や国内ユーザー数が1000万人以上となったInstagram
LINE、Facebook、Twitterと並んで、ソーシャルメディアマーケティングには欠かせないメディアとなりました。
国内でもBtoC企業の事例はどんどん増え、多くのフォロワーを獲得。
さらに2015年10月から開始されたInstagram広告を利用する企業も増えてきています。
特に目にする業界はアパレル業界。
写真と動画をオシャレに加工し、自社ブランドを若者に訴求するという意味では、Instagramはぴったりのメディアです。
その他、東京ディズニーリゾートのようなテーマパークは、幻想的な写真や動画を使い、サービスのブランディングに活用し、多くのフォロワーを獲得していたりします。
一方でBtoB企業の活用事例が増えないのは、なぜか?
それは、写真と動画メインのソーシャルメディアで、何をすればいいのかわからない。
…というのが企業の本音ではないでしょうか。
今回は、海外の事例を踏まえながら、BtoB企業におけるInstagram活用について考えてみました。

取引先の先にあるエンドユーザー向けのブランディング

エンドユーザーとかかわりのない企業でも、取引先の先にあるエンドユーザー向けに会社のイメージ向上(ブランディング)目的でソーシャルを使う企業が多くありますが、Instagramでもその活用が最もイメージしやすいのではないでしょうか。

intel(https://www.instagram.com/intel/)

フォロワー 611千人(2016年7月)
BtoB企業の代表的なブランディングの成功例として知られる「インテル、入ってる」のCMは、Intelの半導体が入ってるパソコン=高品質というイメージを構築することに成功したのは有名ですが、Instagramでも積極的に企業ブランディングを行っています。
投稿では色鮮やかなイベント写真や製品写真が並んでいて、その中にそっとIntelの製品が邪魔しない程度にあり、生活の一部として”当たり前に”製品が使われているのを、うまく写真で訴求しています。
投稿すべてのクリエィティブの質も高く、多くのいいねやコメントがついていることからもブランディングが成功していることが分かります。

ソーシャルリクルーティング

BtoB企業は優秀な若者を採用するために、ソーシャルメディアを通じ若者とつながり、知名度アップを狙っている企業も多くあります。

oracle(https://www.instagram.com/oracle/)

フォロワー 57.3千人(2016年7月)
オラクルの投稿を見てみると、多くの社員が登場し、そのほとんどが心から楽しそうに笑っています。
こういった写真をInstagramを通して継続的に目にする機会があれば、若者は、オラクルに悪い印象は持たないでしょう。
どうしても企業の採用サイトは「やらせ」感が出てしまいますが、Instagramなら、毎日の小さな日常の一コマを切り取って継続的に投稿できるので、若者に本当の企業の様子を伝えやすいのかもしれませんね。

インフォグラフィックを活用した情報発信

小さな枠で視覚的に多くの情報を伝えるインフォグラフィックをうまく使い、情報発信をしている企業があります。

cisco(https://www.instagram.com/cisco/)

フォロワー 77.2千人(2016年7月)
社会貢献や環境貢献といったCSR情報をインフォグラフィックを使って投稿しています。
画像や動画しか投稿できないInstagramの限定的な機能をうまく使い、他とは差別化した投稿で情報発信を行っています。

最後に

特化型ソーシャルメディアであるInstagramだからこそ、やはり向き不向きはあるように思えます。
だからこそ成功事例がない今、新しいアイディアで成功事例を作る可能性がまだまだ秘めているのではないでしょうか。

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川崎 裕介(かわさき ゆうすけ)

慶應義塾大学卒業後、外資系歯科医療機器メーカーを経てコンベックスに入社。プロダクトセールスチームで新規顧客開拓、既存顧客のコンサルティングに従事する傍ら、セミナー企画・運営を担当。現在は「セールスハックス」の運営、「Digima」のプロモーション全般を担当している。