FacebookやTwitterでは動画アップロードが可能になり、タイムライン上の動画の占める割合は目に見えて増えてきています。
Facebook社では、CEOのザッカーバーグ氏自ら動画分野に力を入れていくと明言もしています。
そして、動画プラットフォームが、ユーザーに浸透してきている今、多くの企業が動画を使ったプロモーションを積極的に行っています。
今回は、そんな勢いのあるソーシャルメディア×動画の活用についてご紹介します。
たくさんの人に見てもらえる
今ソーシャルメディア上では、動画というだけで多くの人に見てもらうことができます。
例えば御社のセミナー告知をFacebookで配信したとします。
動画投稿と写真投稿で同じ内容を流せば、間違いなく動画のリーチが伸びます。
なぜリーチが伸びるのか・・・
簡単に言うとFacebookが動画を贔屓しているからという理由があります。
リーチが伸びればどの企業も写真より動画を使うようになります。
だから今「ブランド認知」のためにソーシャルで情報配信をするなら、動画のほうが効果的と言えるでしょう。
実際運営しているFacebookページのインサイトで写真投稿と動画投稿の比較をしてみると、動画のほうが1.2倍ほどリーチが高く、それが複数のFacebookページでも同じことが起こっています。
よほどコンテンツが悪くない限り、動画が優先して配信されているのだとわかります。
しかし・・・動画を作るのが大変だと思う方も多くおられるでしょう。
そんな時は、複数の写真を入れ替えるスライドショーならを作ってみましょう。
ファイル形式が「動画」であれば問題ありません。少しの手間で効果が期待できますので、是非お試しください。
多くの情報を伝えられる
動画が1分間で伝える情報量は、WEBサイトの数千ページに匹敵すると言われています。
少し大げさな気がしますが、たしかに動画なら写真では伝えにくい複雑な商材でも説明できますし、うまくいけば営業マンのかわりに、商材の魅力を伝えてくれるかもしれません。
しかし、実際の営業マンが動画で商品を伝えるのは、営業マンの演技力とキャラが必要そうで難しい・・・そんなとき思い出してほしい手法がインフォグラフィックという方法です。
これは、情報や数字データを視覚的に表現する手法で、BtoB企業ではよく用いられる手法です。
このインフォグラフィックを静止画だけではなくアニメーション動画にして商品やサービスを伝える手法は、2014年ころから流行りだし、今では多くの企業が活用する手法です。
是非動画で商品を伝えたい!と思っておられる方は選択肢の一つとして憶えておいてください。
若者へのリーチが期待できる
ソーシャルメディアを多く使う若年層は、新聞や雑誌よりもインターネット、特にソーシャルメディアは日常的に活用しています。
そのため、若年層をターゲットにした商品やサービス、セミナー告知等には、ソーシャルメディアは最適なメディアといえます。
会社の通勤途中や昼休みなどにソーシャルメディアをチェックする若者に、動画を使って是非アプローチしてみてはいかがでしょうか。
その際のポイントとしては“音”です。
ほとんどのユーザーがスマートフォンでソーシャルメディアの閲覧をしますので、“音”を出せない人が大半です。
音がなくても伝わる、もしくは字幕を入れるなど、ユーザーの環境を意識した動画作成を心がけてくださいね。