営業活動の効果をアップさせる、問い合わせフォームの9つのポイント

問い合わせ フォーム ポイント

あなたの会社のウェブサイトにもきっと問い合わせフォームがあるでしょう。
では、問い合わせフォームからの問い合わせ件数は週に何件ありますか?
問い合わせフォームからの成約率は何%ですか?
問い合わせフォームがあまり売上に貢献をしていない場合は、もしかすると問い合わせフォーム自体に問題があるのかもしれません。
今回は、営業活動の効果をアップさせる、問い合わせフォームのポイントをご紹介します。

1. 閲覧数・離脱率を確認する

まずは、問い合わせフォームの現状を把握します。
冒頭で触れた、問い合わせ件数、成約率の他、問い合わせフォームがどの程度閲覧をされているか、そして閲覧後何%の人が実際に送信をしているかを確認します。
閲覧数が想定より低い場合は、フォームへのリンクの設置場所に問題があることがわかります。
閲覧数は高いのに問い合わせ率が低い場合は、フォーム自体の問題が考えられます。

2. 目にとまるようにする

見た目は非常に重要です。
デザイン性が高いという意味ではなく、まずは問い合わせフォームが目立つところにあることが大切です。
もっとも大切なのが問い合わせフォームへのリンクをどこに設置するかです。
問い合わせフォームを使って連絡をして来てほしい見込み客の目に止まるには、閲覧者の必要な情報があるページすべてに設置をしましょう。
せっかく最適な場所に設置をしても、目立たなくては意味がありません。
ウェブサイトのデザインに応じて、視認性の高い、目立つ色を選びましょう。

3. フォームにリンクは載せない

問い合わせフォームへのリンクをクリックしてもらった後、見込み客にしてほしいことは「入力」です。
入力に集中してもらうよう、フォームには、他のページへのリンクやその他の情報など、余計な情報は載せないようにしましょう。
他に気になることがあると、問い合わせしたい気持ちがそれほど強くない場合は、入力を中断してしまい、そのまま戻ってこなくなってしまいます。

4. プライバシーポリシーへのリンクは載せる

問い合わせフォームに唯一必要なのが、プライバシーポリシーへのリンクです。
メールアドレスも個人情報です。
個人情報を送っても安心と思ってもらえるよう、プライバシーポリシーへのリンクは必ず載せるようにしましょう。
フォームの暗号化も必須です。

5. 入力項目はできるだけ少なく

入力項目が多ければ多いほど、問い合わせ率は下がります。
営業マンなら、できるだけ多く見込み客の情報を取りたいと思うところですが、メールアドレスさえあれば、営業支援ツールを活用し、自社サイトの閲覧状況などがわかります。
入力項目は極力減らし、3~5つ以内に絞りましょう。必須項目を減らすことも大切です。
Expedia社が項目を一つ減らした結果、1,200万ドルの利益があがったというデータもあります。

6. 入力確認画面はいれない

入力確認画面は省きましょう。
これも離脱を防ぐためです。
確認画面を見た後「やっぱり送信はやめておこう」と思わせないようにしましょう。

7. 送信ボタンは目立つよう

送信ボタンはとにかく目立つように、大きさや色を工夫しましょう。
ボタンのテキスト文言も、問い合わせフォームの目的に応じて変えた方が効果的です。

8. A/Bテストをする

設置場所、リンクの色、項目の内容や数、送信ボタンの種類などで、テストをし、最適なフォームを見極めることも重要です。
テスト期間の閲覧数、送信数をチェックし、結論を出しましょう。

9. スマホ対応をする

最後に、これから重要性がどんどん高まるのがスマートフォンへの対応です。
スマートフォンに対応していない場合は、早急に対応をしましょう。
閲覧数を確認する際、閲覧している端末の確認も忘れずに行います。

今回は、営業活動の効果をアップさせる問い合わせフォームについてお伝えしました。
問い合わせフォームは設置をして終わりではありません。
むしろ設置をしたところから勝負が始まります。
ぜひ見直しをして、営業活動へ貢献する、効果の高い問い合わせフォームに変身させましょう。
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原誠