中小企業こそソーシャルメディアを営業活動に活用すべき9つの理由

中小企業 ソーシャルメディア 営業

Facebook、Twitterなどのソーシャルメディアを、ビジネスにも積極的に活用をする時代になりました。
企業のFacebookページやTwitterアカウントを、日常的にチェックしている方も多いでしょう。
しかし、活用はまだまだ大企業中心で、中小企業ではソーシャルメディアには手が回らないというのが実態です。
運用に手間もかかるし、そもそも発信する情報が思い当たらないなどの理由で、活用を躊躇している方もいると思います。
しかし、実は、中小企業こそソーシャルメディアを営業活動に活用するべきなのです。
コンテンツ制作や運用も、慣れれば決して難しいものではありません。
今回は、中小企業こそソーシャルメディアを営業活動に活用すべき理由をご紹介します。

1. 直接販売する機会が増える

ソーシャルメディアは潜在見込み客や顧客との新たな接点となります。
つまり、直接販売や営業ができるチャネルとなり、販売機会が増える、ということです。
ウェブサイトではなかなか見つからない商品や情報でも、ひとつの投稿記事でハイライトすることができ、直接販売へと誘導することもできます。

2. 潜在見込み客との関係がよくなる

2013年にTwitterが中小企業のアカウントをフォローしている人を対象にアメリカとイギリスで行った調査によると、72%が、アカウントのフォローなど、Twitter上で交流をすると、その後その企業から購入をする可能性が高まるということです。
また、その企業を勧める率も30%アップし、さらに知人から推薦された側の80%がその企業の情報にアクセスをする可能性が高まるという結果も出ています。
つまり、ソーシャル上で企業情報に直接接触した潜在見込み客だけでなく、その人からさらに新たな潜在見込み客へと広がっていくのです。
このような拡散性がソーシャルメディアの大きなメリットです。

3. ウェブサイトへのアクセスが増える

Social Media Examinerがアメリカを中心とする世界の3720社の中小企業を対象に行ったSocial Media Industry Reportによると、90%の企業が、ソーシャルメディア活用により、企業の露出が増えたと答えています。
また、ソーシャルメディアからの流入により企業ウェブサイトへのアクセスが増加した企業は、77%に上ります。

4. ターゲティング広告でリーチを増やせる

FacebookやTwitterではアカウントを活用し、ターゲティング広告などさまざまな広告を出すことができます。
地域、性別、年齢、フォローしているアカウントなど、さまざまな条件でターゲットを絞り込むことができ、狙っているターゲット層へのリーチを増加させることができます。
既存のリスティング広告による効果に限界を感じている方は、試してみる価値があります。

5. コスト効率がよい

ウェブサイト制作と異なり、ソーシャルメディアアカウントの開設は無料で行うことができます。
ソーシャルメディア上の広告費を考慮しても、従来のマーケティング活動費よりもコスト効率がよくなります。

6. 効果のあるメッセージを検証できる

Facebookでは「インサイト」、Twitterでは「アナリティクス」で詳細なアクセス情報を確認することができます。
どの投稿のインプレッションが高かったのか、エンゲージメント率が高かったのかなどが一目瞭然となり、効果検証が簡単に行えます。
人気の高かった投稿は再度活用するなど、今後の投稿の計画に結果を活用できます。

7. カスタマーサービスを向上できる

FacebookやTwitterでお客様の反応や声をリアルタイムで受け取ることできるようになり、サービス改善や商品開発に役立てることができます。
また質問やお客様がお困りのことへのスピーディーな対応が可能となり、顧客満足度の向上にもつながります。
カスタマーサポート窓口がない場合でも、新たに体制を整えなくても、ソーシャルメディアアカウントを通してサポートを行うこともできます。

8. 企業の信頼性が増す

企業情報にアクセスしやすくなることで、オンライン上での企業の信頼性が向上します。
また、最近の情報を投稿していると、企業活動が活発であることもアピールすることができます。
規模や事業内容が同程度である場合、ソーシャルメディアでの存在感によって、信頼性に差がつくこともあるのです。

9. 社員もソーシャルメディア上でサポートできる

企業アカウントだけで頑張る必要はありません。
代表をはじめとする社員もソーシャルメディア上でサポートができます。
社員によるいいね!やシェアはもちろん、社員自身が個人の実名アカウントで、自社の情報を発信することで、相乗効果を生むことができます。
少なくとも代表はオンライン上では公人であるとの認識を持ち、発信する情報の内容について留意することが必要です。

今回は、中小企業がソーシャルメディアを活用すべき理由についてお伝えしました。
ソーシャルメディアの活用は広報宣伝活動の分野であると思っていた方も、営業活動に活用してみようと思っていただけたのではないでしょうか。
潜在見込み客や顧客との距離をぐっと縮めてくれるのがソーシャルメディアです。
運用の手間も、予約投稿ツールなどにより、軽減をすることができます。
ぜひソーシャルメディアを活用し、営業力アップを図ってみてください。

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川崎 裕介(かわさき ゆうすけ)

慶應義塾大学卒業後、外資系歯科医療機器メーカーを経てコンベックスに入社。プロダクトセールスチームで新規顧客開拓、既存顧客のコンサルティングに従事する傍ら、セミナー企画・運営を担当。現在は「セールスハックス」の運営、「Digima」のプロモーション全般を担当している。