ストーリーテリング×ソーシャルの意外な親和性

ストーリーテリング×ソーシャルの意外な親和性

ストーリーテリングとは、伝えたいことを自身の体験談やエピソードを用いて物語として伝え、聞き手により深い理解を促す手法です。
事実やデータに基づいて論理的に意見を述べる手法に比べて、ビジョンやコンセプトを伝えることで、よりイメージを湧かせ、聞き手から深い共感を得ることができます。
商談時やプレゼンなどの営業活動でもよく使われる手法ですが、実際は、ほとんどの方が友達との会話の中などで、無意識に使っているものです。
最近のテレビコマーシャルでも非常によく使われています。
今回は、このストーリーテリングを使って、ソーシャルメディアを活性化させる方法をご紹介します。

共感⇒拡散の最強タッグ

ストーリーテリングを活用すると、体験を共有することになるため、同じような体験をしたことのある人に深い「共感」を生みます。
共感は信頼に直結するので、できる営業マンはストーリーテリングをうまく活用しています。
そしてこの共感は、ソーシャルメディアではとっても大切な要素になります。
Twitterを読んで共感したとき、リツイートやリプライをしませんか?
Facebookを読んで共感したとき、「いいね!」やシェアをしませんか?
当たり前のことですが、何気なく拡散しているソーシャルメディアのカギは「共感」にあります。
ストーリーテリングで読み手の共感を得ることができれば、ソーシャルメディア上でどんどん拡散されていきます。

ストーリーテリングの3つのポイント

ストーリーテリングで記事を作成する時のポイントはいくつかありますが、その中でも次の3つには特に気をつけましょう。

設定

まずは、読者が引き込まれるような自然な「設定」です。
自分の体験に基づいたストーリーであれば、もっとも強力で自然な設定ができるでしょう。
ただし、伝えたい相手にとって、その設定が共感できるかどうかを最初に確認してください。
他の人のストーリーの場合は、設定の自然さに気をつけてください。
上級者であれば、ストーリーを少しアレンジして面白さを狙う!という手法もあります。

展開

次に大切なのは、きれいに流れていく「ストーリー展開」です。
序盤で物語に引き込む設定にしたら、展開、クライマックスと話を盛り上げて、「おち」(まとめ)を書きます。
「おち」は、あなたが伝えたいコンセプト、アピールしたいポイントです。
ストーリー展開は、きれいに流れていく必要がありますが、実はその中に意外性があると、さらに魅力的なものとなります。
昔から文章構成のテクニックとしてよく使われている起承転結の、「転」と同じです。

簡潔

最後のポイントは、余分なものは省き「シンプル」にするということです。
正確にすべてを伝える必要はありません。
あなたが伝えたいことに関連するポイントだけに話を絞って、枝葉は削除してください。
物語がよりシンプルになり、読みやすくなります。

情報過多のタイムラインで記憶に残す

ソーシャルメディアのタイムラインは、次から次へと流れていきます。
みなさんも、1行読んで気になる内容なら続きを読み、気にならない場合はそのまま流しているのではないでしょうか?
多くの記事がひしめき合っているタイムラインの中で、お客様の印象に残る記事を書くには、ストーリーテリングは最適です。
なぜなら、同じような内容の記事でも、ストーリーテリングを活用した記事は映像として頭に残りやすく、使っていない記事と比べ長い間頭の中に残るからです。
差別化しにくいサービスや商品であっても、お客様の記憶に残っているというのは大きなアドバンテージになるので、より意識してストーリーテリングを活用してみてください。
ソーシャルメディアには、対話できる機能があるため、拡散されることでよりストーリーが広がっていきます。
企業Facebookページの商品紹介記事で、愛用者から書き込まれた体験談を見たことがあるのではないでしょうか。

今回は、ストーリーテリングとソーシャルについてお伝えしました。
ソーシャルメディアの情報発信をする際に、いかにストーリーテリングが相性が良いかお分かりいただけたかと思います。
会社のPR情報を配信する時など、是非ご活用ください。

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